法体の女帝
道鏡伝説異聞
小石房子 本体1,800円 46判上製
ISBN 4-86182-029-4 発行2005.03

日本史上唯一の女性皇太子として聖武天皇を継ぎ、騒乱と謀略の渦巻く平城京に道鏡をしに仏国土の実現を夢見るが、藤原一族・吉備真備らに重篤の身を幽閉され、孤独のうちに悶死するその凄愴な生涯。
醜聞に貶められた処女帝の真実。孝謙/称徳天皇の物語。

【内容目次】
一 玉骨/二 積善の家/三 女皇太子/四
父なる大仏/五 うたかたの皇位/六 朕が師/七
出家/八 血で血を洗う/九 ご託宣/十
西の京/十一 陰謀

【著者紹介】
1937年、大分市生まれ。作家・女性史研究家。青山学院女子短期大学国文科卒。著書に、『葵の帝
明正天皇』、『流人望東尼』、『あんご愛加那』、『白子屋お常』(以上作品社)などがある。