山本周五郎探偵小説全集
第一巻 少年探偵・春田龍介
末國善己編
本体2800円
ISBN 978-4-86182-145-5 発行2007.09

父博士の発明の秘密、奪われた黄色金剛石の頸飾の行方、隠し財宝をめぐる殺人事件の謎、大陸に跋扈する暗殺秘密結社との激闘……。天才少年探偵・春田龍介、縦横無尽に大活躍!
日本ミステリ史の空隙を埋める画期的全集、
山本周五郎の知られざる探偵小説62篇を大集成!
『山本周五郎探偵小説全集』刊行開始!

【内容目次】
危し!! 潜水艦の秘密/黒襟飾(ネクタイ)組の魔手/幽霊屋敷の殺人/骸骨島の大冒険/謎の首飾事件/ウラルの東/殺生谷の鬼火/亡霊ホテル/天狗岩の殺人魔/劇団「笑う妖魔」/編者解説

【著者・編者略歴】
山本周五郎(やまもと・しゅうごろう)1903〜1967。山梨県生まれ。小学校を卒業後、質店の山本周五郎商店の徒弟となる。文芸に理解のある店主のもとで創作を始め、1926年の「文藝春秋」に掲載された『須磨寺附近』が出世作となる。デビュー直後は、倶楽部雑誌や少年少女雑誌などに探偵小説や伝奇小説を書いていたが、戦後は政治の非情を題材にした『樅ノ木は残った』、庶民の生活を活写した『赤ひげ診療譚』『青べか物語』など人間の本質に迫る名作を発表している。1943年に『日本婦道記』が直木賞に選ばれるが受賞を辞退。その後も亡くなるまで、あらゆる文学賞の受賞を拒否し続けた。
末國善己(すえくに・よしみ)1968-。文芸評論家。編書に『国枝史郎探偵小説全集』、『国枝史郎歴史小説傑作選』、『国枝史郎伝奇短篇小説集成(全二巻)』、『国枝史郎伝奇浪漫小説集成』、『野村胡堂探偵小説全集』、『野村胡堂伝奇幻想小説集成』、『探偵奇譚
呉田博士【完全版】』(以上作品社)など。
『山本周五郎探偵小説全集 第二巻』へ
『山本周五郎探偵小説全集 第三巻』へ
『山本周五郎探偵小説全集 第四巻』へ
『山本周五郎探偵小説全集 第五巻』へ
『山本周五郎探偵小説全集 第六巻』へ
『山本周五郎探偵小説全集 別巻』へ
「ほぼ日刊イトイ新聞」の「担当編集者は知っている」コーナーに掲載されました。