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差別に泣いた西郷の島妻。 奄美潜居の三年を支え、二人の子供とも引き離され、独り寂しく余生を送った薄命の麗人。薩摩による過酷な南島支配と維新の英傑の裏面史を、忘れられた秘話を通して描く。
【著者略歴】 1937年、大分市生まれ。作家・女性史研究家。青山学院女子短期大学国文科卒。著書に、『法体の女帝』、『葵の帝 明正天皇』、『流人望東尼』、『白子屋お常』(以上作品社)などがある。